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- 村上春樹と小説の現在
-
和泉書院
日本近代文学会
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2011年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784757605824


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[BOOKデータベースより]
デタッチメントからコミットメントへ、「記憶」と「歴史」が接合させるとき、春樹テクストはどこに向かうのか?境界を超える春樹は、グローバリズムに対してどのようなポジションを取るのか?応答責任を負うべき春樹の読者とは、「誰」なのか?「大きな物語」が衰退し「小さな物語」の乱立する現在、“小説”の可能性はあるのか?―社会現象となった村上春樹の仕事を、「記憶」「拠点」「レスポンシビリティ」の観点から問うたシンポジウムと、それに応答した13篇の論考を収録。巻末に村上春樹出版年譜を付す。
第1部 シンポジウム「村上春樹と小説の現在―記憶・拠点・レスポンシビリティ」(ポストモダン・ローカリティ―村上春樹の「開かれた焦点」とその主題化;村上春樹は世界文学か日本文学か―近代化過程と文学の表現をめぐって;「正しさ」の村上春樹論的転回;ピンポンと弑逆。小説について考えるときに読者が考えること;全体討議)
[日販商品データベースより]第2部 村上春樹から“小説の現在”を考える(村上春樹とポピュリズム、その不確かな壁;村上春樹と“小説の現在”―やがて“過去”に繰り込まれる“現在”を悼んで;村上春樹の「王殺し」;記憶の物語/時間のレトリック―村上春樹の1Q80年代;「羊男」の描写と「歴史」の現前について―『羊をめぐる冒険』と海外小説・映画の関係から ほか)
村上春樹から“小説の現在”の在処を探る。記憶・拠点・レスポンシビリティの観点から村上春樹文学を問うシンポジウムと、それに応答した13篇の論考を収録。巻末に村上春樹出版年譜を付す。