- 日本の植民地支配と朝鮮農民
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2010年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784886215246
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[BOOKデータベースより]
日本の植民地下、半島人口の八割を占める朝鮮農民の生活の様相をあぶり出し、特に戦時下での過酷な支配の実態を明らかにする。
第1章 朝鮮農民の食と栄養(植民地下朝鮮人児童の身長低下;朝鮮における小学校児童の食事と栄養状態;道別生命表と道別栄養調査)
[日販商品データベースより]第2章 凶作下の朝鮮農民(一九四二〜四四年の三年連続凶作と戦時農業;戦時下朝鮮の自然災害;肥料不足下の農民と稲作品種変更;朝鮮農民の農具不足と所有農具;労働動員と労働者不足)
第3章 戦時末期朝鮮総督府の農政破綻(農業政策の転換;農政転換の意味と農民;一九四五年度の米穀供出対策要綱に見る政策転換)
第4章 戦時下朝鮮農民の新しい動向(食糧不足を背景として;労働力不足下の朝鮮内闇賃金とインフレの進行;戦時末の朝鮮人商工業者たちの動向;農民の離村の増加;農民たちの軍隊からの逃亡)
おわりに 植民地支配末期の朝鮮人民衆と日本
日本の植民地下、半島人口の8割を占める朝鮮農民の食生活、凶作下の農村と農民の動向などに焦点をあて、植民地支配末期の実態を明らかにする。植民地支配の問題を考え、朝鮮認識について考える材料となる1冊。