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[BOOKデータベースより]
大石誠之助・新宮市“名誉市民”実現!
第1部(「大逆事件」と紀州新宮;禄亭と寒村―廃娼論議をめぐっての絆;大石誠之助の言論にみる「半島的視座」と現代―「大逆事件前夜」の紀州新宮)
[日販商品データベースより]第2部(「毒取る」大石誠之助と被差別部落のひとびと;禄亭大石誠之助の視た日露戦中・戦後の熊野新宮の諸相―『牟婁新報』紙への係わりと、書かれざりし「熊野放棄論」の行方;一九〇八、〇九年における、大石誠之助と沖野岩三郎との接点)
第3部(高木顕明の紀州新宮時代;「大逆事件」と成石兄弟)
第4部(堺利彦(枯川)、ふたたびの「熊野行」―遺家族慰安の旅の途中で;西村伊作・「冬の時代」その「思想的」断片;熊野における「大逆事件」余聞)
第5部(大石誠之助における「信仰」の問題;大石誠之助の獄中落書きに寄せて ほか)
本書を推す!辻原登[作家]
大逆事件の「前夜」と「事件以後」が、豊富な資料と証言、犀利な分析によって正確・精細に描かれる。当時の新宮を中心とする時空間が生々と甦って来る。
すると、「事件」そのものではなく、「事件」の真実が姿を現わしはじめるのだ。事実ではなく、真実が。