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[BOOKデータベースより]
この10年、ぼくは嵐の夜にがたがた鳴る鎧戸の音を無視して本を読むスヌーピーであった―日野啓三・高村薫からソンタグやブローティガンへ。無類の読書録。
軽いノリの中に隠されている重い核―『ヴァインランド』トマス・ピンチョン
[日販商品データベースより]アメリカの原理が見えてくる小説―『パラダイス』トニ・モリスン
「終末」に対抗する想像力とトポス―『宙返り』大江健三郎
知力の基本的な働きを思い出す快感―『銀河の道 虹の架け橋』大林太良
魅力的な都市の楽しいエッセー―『アレクサンドリア』ダニエル・ロンドー
30年後に実感する歴史的アイロニー―『ドキュメント沖縄返還交渉』三木健
両国の本音をあらわにする対話―『我々はなぜ戦争をしたのか』東大作
20世紀という時代を描く重量級の小説―『舞踏会へ向かう三人の農夫』リチャード・パワーズ
人間の知恵のとんでもない奥深さ―『アフリカの音の世界』塚田健一
奴隷制を生きた人々が継承し創造した―『聞書アフリカン・アメリカン文化の誕生』シドニー・ミンツ、藤本和子編訳〔ほか〕
現在もっとも信頼に値する、視野の広い「読み巧者」による書評集成=絶好の読書指南。日野啓三・高村薫からソンタグやブローティガンへ。時代の流れに真摯に向き合った読書人の10年間の貴重な記録。