- スペインのごはん
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- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2009年02月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540081996
[BOOKデータベースより]
スペインはヨーロッパの西の端、イベリア半島にある国です。広さは日本の約1.35倍。フラメンコや闘牛が有名なこの国の人たちは普段、どんなごはんを食べているのでしょうか。北部のアラゴン地方、サラゴサに住むある一家の様子を覗いてみましょう。
朝ごはんは簡単です
昼ごはんは、しっかり食べます
晩ごはんは遅いのです
台所の様子を覗いてみると
一週間の昼と夜の料理です
味の決め手はニンニクとオリーブ油です
病気の時には、油ぬきの特別料理
米とパンの料理が豊富です
手計り、目計りで、気配り料理をつくります
午後の間食と晩ごはんの間が、気軽なパーティーの時間
気持ちよく食べるのがマナーです
季節によって料理が変わります
地域によって料理が違います
スペインのごはんをつくってみましょう
もう少しスペインのごはんの話
朝ごはん、午前の間食、昼ごはん、午後の間食、晩ごはんと食事は1日5回。ニンニクとオリーブ油が香り豊かな家庭の食。
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スペイン北部の4人家族(父・母・娘・息子)をモデルに、日常の食事や暮らし、地域ごとの気候や食文化の違いを紹介する絵本。
外国の漫画のようなお洒落な絵が活き活きとした動きや素敵な雰囲気を感じさせる。
スペイン料理と言えばパエリアやスペイン風バルで提供される飲み屋の小皿料理など、お祭りやパーティが似合う華やかなものを連想するが、普段の食事は毎日似たようなものを食べていて、意外と質素。雰囲気がお洒落で、大人びている雰囲気を感じるので、実際以上に過大評価していたのかもしれない。
朝は簡単に済まし、間食を食べ、昼はしっかり食べる。午後に間食をし、夜遅くに晩御飯を食べる。1日5回も食事をしている。夜が遅く、大人になればなるほど遅くなる。オリーブ油やニンニクを多用する、主食ではないが米をお惣菜にしてよく食べる…日本食とは全然違う習慣や料理法。陽気な雰囲気、楽しくおしゃべりする食卓。人生を楽しむ要素が沢山ある。
南部は非常に暑く、北部はずいぶん寒そうだ。地域ごとの違いが大きくて驚く。ぜひ一度訪れてみたい。特にバスク地方はフランスとの国境で独自の文化があり、興味深い。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】