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▼第1話/ソロモンの杯▼第2話/最後の審判▼第3話/秘密の箱▼第4話/聖杯の心▼第5話/アントン・ポスト▼第6話/リンゴが一つ▼第7話/ヘラクレスの正体▼第8話/柱の王国▼第9話/夢を見たフクロウ
●主な登場人物/入矢修造(古道具屋「入矢堂」の店主。異端の説を唱え、考古学界を追放された過去を持つ)、ユリ・エンドレ(アトランティスを探していた資産家、ヴィルヘルム・エンドレの娘。母親は日本人)
●あらすじ/秦の始皇帝の墓室にたどり着いた入矢たちが目にしたのは、その棺に落書きされたアーサー王の碑文だった!! その落書きは一体誰が何のために記し、何を暗示しているのか? 入矢たちは始皇帝の遺骸を覗いてみるが、“ソロモンの玉”はやはりない。だが、落書きからヒントを得た入矢は、遺骸の側に羊皮紙の切れ端があるを見つけて…(第1話)。
●本巻の特徴/始皇帝の墓で驚愕の事実を目にした入矢たち。一方で、アトランティスの謎を隠ぺいしようとする秘密結社“山の老人”について調べる彼らの前に、エンドレ財団の名が浮かんできて…!?
●その他の登場人物/ヴィルヘルム・エンドレ(ユリの父親。貿易会社のオーナーだったが、アトランティス探索のため社長を退いた後、何者かに殺害された)、ハンス・デメル(オーストリアの探偵。日本の“武士道”に傾倒している)、ロッカ(女性考古学者。腕力には自信がある)、ゼプコ(アトランティスの手がかりはカナリア諸島にあると主張し、入矢と島を訪れた老人)、バトラー神父(アル中の神父。入矢たちとカナリア諸島に探索に行った)、プリツェル(アトランティスに関する情報提供を申し出てきた人物)