- 父の縁側、私の書斎
-
- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2006年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101161525
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 気がつけば40年間無職だった。
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年02月発売】
- まだふみもみず
-
価格:586円(本体533円+税)
【2003年08月発売】
- ありがとうございません
-
価格:545円(本体495円+税)
【2001年04月発売】
[BOOKデータベースより]
父、檀一雄の思い出は、昔の家の記憶と共に蘇る。原稿に行き詰まった父が夜中に料理をしていた台所。友人坂口安吾を居候させていた書斎。父お手製の竹馬で遊んだ庭―。父は亡くなり、家は建て直された。現在暮らす家の煩雑な悩みは尽きることがない。けれど私の中には「生活すること」を愛した父の魂が息づき始めている―。深い共感と切ない郷愁を誘う、“家”にまつわるエッセイ集。
能古島の家―月壷洞
建てたそばから後悔は始まる
石神井の家―瓦全亭
他人の住まいはよく見える
離れ―奇放亭
思い出は日ごとに美しい
死んだ親があとに遺すもの
モノは限りなく増殖する