ＩＣＵ看護師

生と死がわかれる時
Ａ　ｎｕｒｓｅ’ｓ　ｓｔｏｒｙ．

西村書店（新潟）
ティルダ・シャロフ　荒木文枝　山内豊明　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2006年08月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784890133475

内容情報

[BOOKデータベースより]

看護師は頭が切れ、ときに滑稽で、思いやりがあり、信じられないほど献身的なプロたちだ。末期患者、臓器ドナーや移植を受ける患者、事故の犠牲者、危険な感染症にかかった人々など、さまざまな患者に付き添う。傷ついてしまう瞬間、喜びにあふれた仲間との絆、大きな問題やささいな事柄、それらのすべてが生き生きと描かれている。看護は「医療の現場」そのものだ。

数値の記録
まず、自分の脈をとる
静脈、動脈、そしてその先
ベッドの中の短剣
減圧
空飛ぶ姉妹
贈り物と寄贈
感謝
完璧な事務管理
レイオフ
浄められた言葉
足とペニスの違い
しーっ！ほらね
疲労と空腹
紙一重と間一髪
フォトリアリズム
戦争捕虜
シフト・チェンジ

[日販商品データベースより]

集中治療室で繰り広げられる迫真のドラマ。最高の看護とは何か。生と死の境目とは…。ＩＣＵのベテラン看護師が執筆し、カナダでベストセラーとなった医療ノンフィクションの全訳。