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[BOOKデータベースより]
「心神喪失・心身耗弱」、そして凶悪殺人犯が野に放たれる?精神鑑定はうそ臭い!刑法はもはや時代遅れだ!こんな三九条があるから被害者は救われないのだ!よろしい、まちがいなく議論はタブーなしで、徹底的にやるべきだ。さてしかし、責任能力とはなにか、なぜ精神鑑定が「うそ臭い」のか。ほんとうに「精神病者=犯罪者=責任能力なし」なのか。いや、そもそも刑法とはなにか。なぜ三九条の条文があるのか。本書は、この厄介きわまりない主題に迫り、冷静に、多角的に、腰を据え、そして時代に先駆けてなされる問題提起の一書である。
第1章 「刑法」は限界なのか(責任という難問;三九条はきれいさっぱり削除されるべきだ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「刑法」とは何か(「刑法三九条」を削除する理由はどこにもない)
第3章 司法と医療の現場から(刑法三九条論議の一歩手前で;求められているのはむしろ新しい「責任能力論」である―処遇論と訴訟能力論の重要性を中心に ほか)
第4章 三九条、そのさまざまな問題(刑法三九条何が問題なのか)
刑法39条「心神喪失者の行為は、罰しない」。この法律はおかしい。誰であろうと、罪を犯した者は罰せられるべきだ。責任能力とは何か、なぜ精神鑑定が「うそ臭い」のか。本書はこの主題に迫り、問題提起する。