- あの森へ
-
児童図書館・絵本の部屋
The forest.- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2004年06月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784566007901
[BOOKデータベースより]
子どもは、とてもできないと思っていたことや怖いと思っていたことに、勇気をふりしぼって挑戦し、ハードルを越えられたとき、自信と自立への大きな一歩を踏み出すものだ。この絵本はそのことを、臆病者だった可愛らしいネズミ君の森への探検行をとおして、ドラマティックに描き出している。子どもに対して過保護になっている現代の親たちと社会に、子どもが育つとはどういうことか、その大事なことに気づかせてくれるだろう。
[日販商品データベースより]少年はいつも、森は怖いところだと思っていた。村のはずれにある、暗くて不気味なところだと。ある日、あんまり怖くて我慢できなくなった少年は決心した。森が本当に怖いところなのかどうか確かめることを…。
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「森は本当に怖いところなのか」を知るために
森に行ったネズミの話です。
「行く」と決めて出発する前に
振り返って部屋を見回す場面は
安全なこの場所から 危険かもしれない森に行く
「覚悟」みたいなものを感じます
怖さを克服して 森にたどり着いたネズミは
森の本当の姿を知ります。
6年生に読む本を探していて出合いました。
慣れ親しんだ小学校を卒業する6年生に
餞として読んであげたいお話でした。
不安や恐怖に立ち向かい
自分の力で克服してこそ
自信や達成感も得ることができるし
みんなそうやって成長していくものだ
…そんなメッセージが聞こえてくるようでもありました。(西の魔女さん 40代・福岡県 女の子15歳、男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】