- おかしな二人
-
岡嶋二人盛衰記
講談社文庫 い72ー1
- 価格
- 985円(本体895円+税)
- 発行年月
- 1996年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062633994
[BOOKデータベースより]
二人が出会って多くの傑作ミステリーが生まれた。そして十八年後、二人は別れた―。大人気作家・岡嶋二人がどのようにして誕生し、二十八冊の本を世に出していったのか。エピソードもふんだんに盛り込んで、徳さんと著者の喜びから苦悩までを丹念に描いた、渾身の自伝的エッセイ。
盛の部(出会い;僕はパパになった;サニーの中で;「徳さん」 ほか)
衰の部(貴賓室とゴム長靴;はじめての仕事;罠の中の七面鳥;不吉な予言 ほか)
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たくさんの傑作ミステリーを世に送り出して1989年に解散した、今や伝説的なコンビ作家である『岡嶋二人』。そのひとりである井上夢人さんが、相方である徳山諄一さんとの出会いからコンビを解散するまでを綴った回想録です。この本の中には、ふたりがどうやって作品を生み出してきたのかがかなり詳細に描かれています。当時、本の中のふたりと同じように作家になることを目指し、小説を書くことに悪戦苦闘していた私にとってはとても参考になることがたくさんありました。ただ、作家を目指しているわけではなくとも、ひとつの目標に向かってそれをクリアするためにひたむきに努力する姿に、勇気づけられる人は少なくないのではないでしょうか。
薬丸岳/作家
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2014/1/16
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】