- ブラジルの労働事情
-
日系企業と労働・社会の実態
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 1988年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784538250298
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[BOOKデータベースより]
本書は第1部と第2部で構成され、第1部ではまずブラジルの政治、経済の概況が述べられ、その後に調査主題である「労働事情」が解説され、ついで第2部で、サンパウロに本社を置く日本からの進出企業52社に対して、著者が実施したアンケート調査の結果と分析が集録されるといった順序になっている。第1部ではすべての事項を網羅した百科事典式ではなく、むしろ特徴や問題点を主として取り上げて解説するという手法を筆者が採用しており、第2部では「第2部は第1部の補足的なものである」といった位置づけとは逆に、むしろ第2部こそが「現実面での貴重なノウハウの紹介」であるという認識の下に、筆者が沢山の枚数を使って筆を進めている。
第1部 ブラジルの労働事情(1964年以前のブラジル;軍事政権下のブラジル;新共和国の諸問題;ブラジルの労働事情)
第2部 日系企業の労働事情(アンケート調査の概要;経営姿勢と人事労務管理の目的、方法;人事労務管理の実態;日本進出企業をめぐる労働環境上での利点、特殊事情と今後の課題)