この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ほんのこども
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年09月発売】
- 生活
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年05月発売】
- 青が破れる
-
価格:748円(本体680円+税)
【2019年02月発売】
- ふたりでちょうど200%
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2020年11月発売】
- ほんのこども
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年11月発売】
[BOOKデータベースより]
日常の中にも、一瞬先のカタストロフ。自我の輪郭があやふやなぼくは、愛と生活を取り戻せるのだろうか。交錯する優しい感情。新しい関係の萌芽を描く、パラレル私小説3部作。芥川賞作家の新境地。
[日販商品データベースより]おおきくなる、つよく逞しく、この夜を越えてゆけ。
自分の、ひとつひとつの輪郭がぼやけて、危機感をもてないまま
今日も一日をやり過ごす。就職して恋愛結婚して、その先に何があるだろう。
地震に金融崩壊。カタストロフに満ちた社会で、丁寧な明日をうまく保てない。
ある日、夜の川のたもとで出会った少年。女友達の幼い子ども。
そして舞い込んできたルームメイト。時を重ねて、夜の時間がほどけてゆく。
黄昏日本の、みずみずしさをたたえた青春物語。
「しずけさ」「愛が嫌い」「生きるからだ」の3作を収録した
新芥川賞作家の飛翔作。