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UNTHINKABLE
文藝春秋 ヘレン・トムスン 仁木めぐみ
かつて大学で脳を研究し、科学ジャーナリストとなった著者。彼女の趣味は「人とは違う脳」を持った人々について書かれた医学論文を収集し、読み漁ること。だが、論文を読むだけでは、患者の人となりは全く見えてこない。ある日、十年間集め続けた論文の山の前で彼女は思った。「世界中で普通の人々に奇妙な事が起こっている。彼らはどんな生活をしているのだろう?」―それが、「奇妙な脳」の持ち主たちを巡る旅の始まりだった。
序章 「奇妙な脳」を探す旅へ出よう第1章 完璧な記憶を操る―過去を一日も忘れない“完全記憶者”ボブ第2章 脳内地図の喪失―自宅で道に迷う“究極の方向音痴”シャロン第3章 オーラが見える男―鮮やかな色彩を知る“色盲の共感覚者”ルーベン第4章 何が性格を決めるのか?―一夜で人格が入れ替わった“元詐欺師の聖人”トミー第5章 脳内iPodが止まらない―“幻聴を聞く絶対音感保持者”シルビア第6章 狼化妄想症という病―発作と戦う“トラに変身する男”マター第7章 この記憶も身体も私じゃない―孤独を生きる“離人症のママ”ルイーズ第8章 ある日、自分がゾンビになったら―“三年間の「死」から生還した中年”グラハム第9章 人の痛みを肌で感じる―“他者の触覚とシンクロする医師”ジョエル終章 ジャンピング・フレンチマンを求めて
◎それは奇跡か、それとも病か?◎かつて大学で脳を研究し、科学ジャーナリストとなった著者。彼女の趣味は「人とは違う脳」を持った人々について書かれた医学論文を収集し、読み漁ること。だが、論文を読むだけでは、患者の人となりは全く見えてこない。ある日、十年間集め続けた論文の山の前で彼女は思った。「世界中で普通の人々に奇妙な事が起こっている。彼らはどんな生活をしているのだろう?」――それが、「奇妙な脳」の持ち主たちを巡る旅の始まりだった。【目次】■序 章 「奇妙な脳」を探す旅へ出よう大学で脳を研究していた私は、卒業後にある衝撃的な論文と出会う。この世にはどんな命令にも必ず従ってしまう“ジャンパー”と呼ばれる人々がいるというのだ。彼らの脳では一体何が起きているのか。それがこの旅の始まりだった。■第1章 完璧な記憶を操る──過去を一日も忘れない“完全記憶者”ボブこれまでの人生の全ての日を覚えている。ごくまれに、そんな記憶力を持つ人々がいる。その秘密を探るべく、私はボブを訪ねた。彼に最も古い記憶を尋ねると、なんと生後九ヶ月の時の記憶があると言う。そんなことはありえるのか。■第2章 脳内地図の喪失──自宅で道に迷う“究極の方向音痴”シャロン方向感覚は脳が生み出す最も高度な能力の一つだ。では、それを失うと人はどうなるのか。それを教えてくれるのがシャロンだ。彼女は自宅のトイレからキッチンへ行こうとして迷子になる。脳内ではどんなエラーが起きているのか。■第3章 オーラが見える男──鮮やかな色彩を知る“色盲の共感覚者”ルーベン特定の数字に色を見たり、特定の音で味を感じる。こうした共感覚は四%の人に備わっているとされる。中には特殊なものもあり、ルーベンは出会う人の多くにカラフルなオーラが見えるという。だが不思議なことに、彼は色盲なのだ。■第4章 何が性格を決めるのか?──一夜で人格が入れ替わった“元詐欺師の聖人”トミー「ドラッグ、窃盗、けんか。全部やったよ」と過去を振り返るトミーは、ある夜を境に虫も殺せない穏やかな性格へと激変し、家族を戸惑わせた。人の性格は脳が決める。その鍵は左脳と右脳ではなく、上脳と下脳のバランスにあった。■第5章 脳内iPodが止まらない──“幻聴を聞く絶対音感保持者”シルビア幻覚は精神疾患の症状だとされることが多いが、実は誰しもピンポン玉とヘッドフォンを使えば幻覚を体験できる。なぜ脳は幻覚を生み出すのか。絶え間ない幻聴に悩まされているシルビアの脳をスキャンすると、答えが見えてきた。■第6章 狼化妄想症という病──発作と戦う“トラに変身する男”マター自分が
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
かつて大学で脳を研究し、科学ジャーナリストとなった著者。彼女の趣味は「人とは違う脳」を持った人々について書かれた医学論文を収集し、読み漁ること。だが、論文を読むだけでは、患者の人となりは全く見えてこない。ある日、十年間集め続けた論文の山の前で彼女は思った。「世界中で普通の人々に奇妙な事が起こっている。彼らはどんな生活をしているのだろう?」―それが、「奇妙な脳」の持ち主たちを巡る旅の始まりだった。
序章 「奇妙な脳」を探す旅へ出よう
[日販商品データベースより]第1章 完璧な記憶を操る―過去を一日も忘れない“完全記憶者”ボブ
第2章 脳内地図の喪失―自宅で道に迷う“究極の方向音痴”シャロン
第3章 オーラが見える男―鮮やかな色彩を知る“色盲の共感覚者”ルーベン
第4章 何が性格を決めるのか?―一夜で人格が入れ替わった“元詐欺師の聖人”トミー
第5章 脳内iPodが止まらない―“幻聴を聞く絶対音感保持者”シルビア
第6章 狼化妄想症という病―発作と戦う“トラに変身する男”マター
第7章 この記憶も身体も私じゃない―孤独を生きる“離人症のママ”ルイーズ
第8章 ある日、自分がゾンビになったら―“三年間の「死」から生還した中年”グラハム
第9章 人の痛みを肌で感じる―“他者の触覚とシンクロする医師”ジョエル
終章 ジャンピング・フレンチマンを求めて
◎それは奇跡か、それとも病か?◎
かつて大学で脳を研究し、科学ジャーナリストとなった著者。彼女の趣味は「人とは違
う脳」を持った人々について書かれた医学論文を収集し、読み漁ること。だが、論文を
読むだけでは、患者の人となりは全く見えてこない。ある日、十年間集め続けた論文の
山の前で彼女は思った。「世界中で普通の人々に奇妙な事が起こっている。彼らはどん
な生活をしているのだろう?」――それが、「奇妙な脳」の持ち主たちを巡る旅の始ま
りだった。
【目次】
■序 章 「奇妙な脳」を探す旅へ出よう
大学で脳を研究していた私は、卒業後にある衝撃的な論文と出会う。この世にはどんな
命令にも必ず従ってしまう“ジャンパー”と呼ばれる人々がいるというのだ。彼らの脳
では一体何が起きているのか。それがこの旅の始まりだった。
■第1章 完璧な記憶を操る
──過去を一日も忘れない“完全記憶者”ボブ
これまでの人生の全ての日を覚えている。ごくまれに、そんな記憶力を持つ人々がい
る。その秘密を探るべく、私はボブを訪ねた。彼に最も古い記憶を尋ねると、なんと生
後九ヶ月の時の記憶があると言う。そんなことはありえるのか。
■第2章 脳内地図の喪失
──自宅で道に迷う“究極の方向音痴”シャロン
方向感覚は脳が生み出す最も高度な能力の一つだ。では、それを失うと人はどうなるの
か。それを教えてくれるのがシャロンだ。彼女は自宅のトイレからキッチンへ行こうと
して迷子になる。脳内ではどんなエラーが起きているのか。
■第3章 オーラが見える男
──鮮やかな色彩を知る“色盲の共感覚者”ルーベン
特定の数字に色を見たり、特定の音で味を感じる。こうした共感覚は四%の人に備わっ
ているとされる。中には特殊なものもあり、ルーベンは出会う人の多くにカラフルなオ
ーラが見えるという。だが不思議なことに、彼は色盲なのだ。
■第4章 何が性格を決めるのか?
──一夜で人格が入れ替わった“元詐欺師の聖人”トミー
「ドラッグ、窃盗、けんか。全部やったよ」と過去を振り返るトミーは、ある夜を境に
虫も殺せない穏やかな性格へと激変し、家族を戸惑わせた。人の性格は脳が決める。そ
の鍵は左脳と右脳ではなく、上脳と下脳のバランスにあった。
■第5章 脳内iPodが止まらない
──“幻聴を聞く絶対音感保持者”シルビア
幻覚は精神疾患の症状だとされることが多いが、実は誰しもピンポン玉とヘッドフォン
を使えば幻覚を体験できる。なぜ脳は幻覚を生み出すのか。絶え間ない幻聴に悩まされ
ているシルビアの脳をスキャンすると、答えが見えてきた。
■第6章 狼化妄想症という病
──発作と戦う“トラに変身する男”マター
自分が