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「怖い本」レビューコメント
ある男が何十年かぶりに家族に恩返しをしに実家の安宿に戻ってきたのですが、母妹を驚かそうと名乗らずに一晩泊めてもらおうとします。久しぶりに会って、今までの暮らしぶりをどうにか聞き出そうと色々母妹に話しかけるのですが、母娘は宿泊業を営む以外の商売もしていて、、、男の美化された家族の思い出と、現実の母娘の生活と娘の将来への希望の行き違いが怖いです。生活の落差によって身なりが変化し、男の正体に気付かない母娘。家族の絆が絶対ではない生活ってあるんだと思います。カミュの他の作品「異邦人」(この本も価値観の違いが怖い)この話の新聞記事が出てくるのですが、母娘の未来を想像すると、自業自得なんだろうけど切なくなります。(あまね/女性/30代)