[BOOKデータベースより]
漢方薬局を45年経営。薬剤師の資格ももつ中医学のエキスパートが教える医食同源の基本と、毎日の食事のヒントが満載!
12月(一年の移り変わり;冬至に食べるもの ほか)
1月(元旦は、まずお屠蘇から;薬膳としてのおせち ほか)
2月(茴香(フェンネル);丁子(クローブ) ほか)
3月(アンチエイジングで免疫力アップ;精気は親からのプレゼント ほか)
4月(春のイライラの理由;気滞や気鬱にお勧めの食材 ほか)
5月(肉食の勧め;鶏の胸肉の効能 ほか)
6月(梅雨の季節;梅雨と脾の働き ほか)
7月(サラダバーの注意点;食欲旺盛の注意点 ほか)
8月(レンコンの効能;益母草の効能 ほか)
9月(ドクダミの効能;『夜船閑話』の教え ほか)
10月(枇杷の葉の効能;夏バテのツケは秋に ほか)
11月(たんぱく質を何からとるか;体の焦げを防ぎましょう ほか)
12月(冷え症の方の便秘には温める食材を;血が不足している方の便秘 ほか)
「食べて養生」がいちばん!
大好評ベストセラー『心も体もととのう 漢方の暮らし365日』食事編。
◆漢方薬局を45年経営、薬剤師の資格ももつ中医学のエキスパートが教える
「医食同源」の基本と、毎日の食事のヒントが満載!
一日1ページ読むだけで、無理せず健康に生きていく知恵が身につく。
オールカラーの美しいイラストを全編に満載し、読んで眺めて癒される一冊です。
◇薬膳というと何かしら難しいレシピがあって、分量を正確に計りながら作る料理と考えていらっしゃる方が多いようです。しかしそうではありません。
薬膳は、今のご自分の体調に合わせて食材を選んで調理する料理なのです。
本書では、中医学のバイブルといわれている『黄帝内経』の教えを中心に、薬膳の基礎的なルールを紹介し、体の不調の改善、アンチエイジング、免疫力アップ、そのために使われるお勧めの食材を説明させていただきます。
『黄帝内経』には、「季節の法則に背くことなく、養生すれば100歳まで生きることが可能である」と書かれています。それに従い、本書では春夏秋冬の季節に合わせて、皆様の健康に役立つための知恵を紹介させていただきたいと思っています。
現在の皆様の体は、今までご自分が食べてきたもので出来ているといっても過言ではありません。
漢方は「未病」といって、病気になる前の健康づくりが得意です。今の食事が5年後、10年後のあなたを作っていくことを考えれば、毎日の食事は健康な体を作る上でとても大切になってきます。
新型コロナウイルスの登場後もなお、地球温暖化、地震や豪雨などの天災、また戦争など信じられない出来事が私たちの環境を取り巻いています。
こんな時代だからこそ、毎日、健康に、明るく過ごしていきたいものですね。
この本が皆様の免疫力を強化し、毎日の健康な生活のお役に立てれば幸いです。