この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- さらば、悲しみの性 新版
-
価格:616円(本体560円+税)
【1999年05月発売】
- 人体,なんでそうなった?
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2019年08月発売】
- 新型コロナワクチン不都合な真実
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年05月発売】
- 『サレルノ養生訓』とヒポクラテス
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2017年04月発売】
- 人体の冒険者たち
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2018年07月発売】
[BOOKデータベースより]
欧米では「フィーバーからスキャンダルへ」と化した、コッホによる「結核新治療薬」。日本社会はそれをどのように受け止めたのか。多様な医療雑誌による「情報」の伝達・普及・切り分けを軸に、近代日本の医学・医療の風土が形成される転換期の実相を描き、今日への示唆に富む労作。
序章
[日販商品データベースより]第1部 医療情報はどのように伝達されたか(明治日本における医療情報の導入・伝達・普及;明治20年代日本の情報環境;日本語医療情報誌と「一般新聞」―明治23〜24年を中心に)
第2部 明治日本の「ツベルクリン騒動」(ステージ1:発端・開始;ステージ2:政府としての対応検討期―「特例法」の建議と帝大・衛生試験所での検証試験;ステージ3:日本全国への普及;医療情報誌から視る「ツベルクリン騒動」)
第3部 階層化されていく時代と医療情報誌(北里柴三郎と伝染病研究所;医療情報誌の階層化)
終章 「ツベルクリン騒動」とは何だったのか
欧米では「フィーバーからスキャンダルへ」と化した、コッホによる「結核新治療薬」。日本社会はそれをどのように受け止めたのか。多様な医療雑誌による「情報」の伝達・普及・切り分けを軸に、近代日本の医学・医療の風土が形成される転換期の実相を描き、今日への示唆に富む労作。