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[BOOKデータベースより]
序論 先行研究と分析視角
[日販商品データベースより]第1部 犯罪被害者にかかわる言説的な基盤の形成―法学者と精神科医による犯罪被害者にかかわる諸カテゴリーの形成(法学者と精神科医による被害定義の管轄権をめぐる対立の形成―被害者の有罪性のカテゴリーのもとで;法学者による被害者学の理論の展開―被害者の有責性のカテゴリーを介した理論的な関心と実践的な関心の共存)
第2部 犯罪被害者救済の言説の形成―新聞報道と法学者による犯罪被害者にかかわる諸カテゴリーの普及(新聞報道による犯罪被害者にかかわる諸カテゴリーの普及―通り魔的犯罪のカテゴリーが可能にした犯罪被害と社会保障の接続;法学者による犯罪被害者救済の言説の形成―選別主義のもとで結びつけられた犯罪被害者の権利と潜在的被害者)
第3部 犯罪被害者支援の言説の形成―“複数の専門職集団の連携”というあらたな段階への移行(法学者と精神科医による犯罪被害者支援の言説の形成―2次被害の用語をめぐる争いを通して形成された複数の専門職集団の連携;犯罪被害者支援に携わる法学者の専門性―restorative justiceを通した多方面にわたる支援活動への参与;犯罪被害者支援に携わる精神科医の専門性―法律の制定過程への関与とカウンセリングの業務への従事を通した支援活動への参与)
結論 本書が提示した知見と本書の意義
日本で犯罪被害者支援の言説が形成された歴史的過程を、法学者と精神科医が被害定義の管轄権をめぐって形成した対立と連携に注目し、クレイム申し立て、メディア報道、政策形成、複数の専門職集団の連携、という社会問題化の4つの段階に沿って分析する。