- 南イタリア都市の空間史
-
プーリア州のテリトーリオ
法政大学出版局
稲益祐太
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588786136
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[BOOKデータベースより]
イタリア南部の都市と建築を広域空間の構造から読む。イタリア国内でも農業生産地域として知られ、北部との文化的・経済的格差が語られてもきた南部プーリア州。従来、建築論でも顧みられること少なかったこの地域はしかし、歴史的に諸外国の影響を多く受け、諸都市を軸に独特の文化を形成してきた。ガッリーポリやモノーポリなどの街区形成や住居構造、産業形態を古い文献史料や地図とともに分析し、地域に生きた人々の暮らしを描き出す労作。
第1章 序論
[日販商品データベースより]第2章 建築類型から見るガッリーポリの都市構造
第3章 拡大と再編に見るモノーポリの都市発展
第4章 都市組織の変遷から見るコンヴェルサーノの都市形成
第5章 移牧と農耕がつくるタヴォリエーレ平野の空間構造
第6章 結論
イタリア国内でも農業生産地域として知られ、北部との文化的・経済的格差が語られてもきた南部プーリア州。従来、建築論でも顧みられること少なかったこの地域はしかし、歴史的に諸外国の影響を多く受け、諸都市を軸に独特の文化を形成してきた。ガッリーポリやモノーポリなどの街区形成や住居構造、産業形態を古い文献史料や地図とともに分析し、地域に生きた人々の暮らしを描き出す労作。