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- 「幕府」とは何か
-
武家政権の正当性
NHKブックス 1277
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2023年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140912775
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[BOOKデータベースより]
武力だけで権力を維持できたのか?京都を食糧で満たすこと、法による支配、「伝統」としての権力…アップデートされてきた「支配の正当性」を問う、かつてないスケールの歴史書!
第1章 平家政権といくつもの幕府(幕府をめぐる基礎知識;平家政権をどう捉えるか)
第2章 鎌倉幕府、正しくは東関幕府―正統性なき北条氏の正当性(都市王権と武力―一一八六年、鎌倉幕府誕生の前提1;義経の結婚―一一八六年、鎌倉幕府誕生の前提2;正当性の更新と「幕府」呼称の誕生)
第3章 足利将軍家の時代―二つの変動期と正当性の変容(鎌倉末期〜南北朝期の転換;統治権的支配とは何か―足利将軍家の正当性;足利将軍家の正当性の推移;足利政権中期の正当性の変化;物流構造の変動と転換期としての十五世紀後半;戦国大名と「公儀」の行方)
第4章 織豊政権―近世の始動と中世の終焉(近世の始動と中世の終焉;中世の黄昏としての織田政権;豊臣政権と中世の否定)
第5章 江戸幕府は完成形なのか―生存の近世化(生存の近世化という視点;正当性から正統性―家康の神格化と近代天皇制の創出;曲がり角としての一六八〇年代;幕府と「被災者」救済―正当性の行方)