- 読み書き能力の効用
-
- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480512178
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 民主主義の比較政治学
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2025年04月発売】
- 一番大切なのに誰も教えてくれないメンタルマネジメント大全
-
価格:2,002円(本体1,820円+税)
【2023年02月発売】
- 物権 第3版
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年10月発売】
- 昆虫学事始
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2025年09月発売】
- 放送禁止。「あさ8」で知るニュースの真相
-
価格:1,089円(本体990円+税)
【2024年08月発売】
[BOOKデータベースより]
19世紀末に識字率が上昇し、一般大衆が新聞・雑誌・通俗小説などを読むことになって、イギリス文化には何が起こったのか。本書は、伝統的な労働者階級にあった感性が、大衆による「顔のない」文化受容によって変化していく状況を描く。新しく立ち現れた「ふつうの人間」は単純明快で、大衆向けにマスメディアが設計し与える出版物、類型的なラジオのダンス音楽やテレビのバラエティ番組を消費する。規格化された大衆的意見・大量娯楽商品・感情反応に浸食された先にあるのは、内面の「自由」の喪失である。社会階層論の基本書にして、文化研究の金字塔。
第1部 より古い秩序(誰が「労働者階級」か?;人間のいる風景―一つの舞台装置;「やつら」と「おれたち」;民衆の「本当の」世界;充実した豊かな生活)
[日販商品データベースより]第2部 新しい態度に席をゆずる過程(行動の源泉をゆがめること;わた菓子の世界への誘い―より新しい大衆芸術;より新しい大衆芸術―ぴかぴかの包みにつつまれた性;ゆがめられた源泉―緊張のないスケプティシズムについてのノート;ゆがんだ源泉―根こぎにされ、不安にさいなまれる者へのノート;結論)
労働者階級が新聞雑誌・通俗小説を読むことで文化に何が起こったか。規格化された娯楽商品に浸食される社会を描く大衆文化論の古典。解説 佐藤卓己
労働者階級が新聞雑誌・通俗小説を読むことで文化に何が起こったか。規格化された娯楽商品に浸食される社会を描いた大衆文化論の古典。 解説 佐藤卓己
===
19世紀末に識字率が上昇し、一般大衆が新聞・雑誌・通俗小説などを読むことになって、イギリス文化には何が起こったのか。本書は、伝統的な労働者階級にあった感性が、大衆による「顔のない」文化受容によって変化していく状況を描く。新しく立ち現れた「ふつうの人間」は単純明快で、大衆向けにマスメディアが設計し与える出版物、類型的なラジオのダンス音楽やテレビのバラエティ番組を消費する。規格化された大衆的意見・大量娯楽商品・感情反応に浸食された先にあるのは、内面の「自由」の喪失である。社会階層論の基本書にして、文化研究の金字塔。
===
大衆紙・通俗雑誌・娯楽小説・流行歌・広告――
リテラシーは大衆文化をどう変えたか?
===