- 命とは何か?
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「細胞」から見えてきた命の正体
講談社+α新書 899ー1B
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2025年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065404713
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価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年12月発売】
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「細胞」から見えてきた命の正体
講談社+α新書 899ー1B
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価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年12月発売】
[日販商品データベースより]
「私たちの命は、地球上のどんな技術や富をもってしても再現できない、奇跡の存在です」。
と語るのはノーベル賞科学者の山中伸弥さん。
タモリさんは、「この奇跡を、普通に生きましょう」と語った番組が、NHKスペシャル「人体3」です。
テーマは、「命とは何か?」という生命科学における究極の問い。
「死なない細胞」の存在を追って、著者の塚越亮太さんの取材の旅は始まります。
ひとりの女性の細胞が70年以上死なずに増え続けるのはなぜか? その細胞のお蔭で、薬の開発や生命科学の解明が進みました――。
そして、世界最先端の研究から、命の最小単位である「細胞」の解明が今、進んでいます。細胞内は想像をはるかに超えた「ワンダーランド」とも言えるような世界です。
2本足で歩く小さな妖精のような物体が荷物を運んでいたり、サッカーボールの形に合体する物質があったり、同居人のミトコンドリアが細胞内の物質を動かすエネルギー供給源とわかったり――。
たとえば、人が生きるのに必要な糖質を吸収するために、細胞内では絶妙なチームプレーが続けられているのです。
「喜怒哀楽」や「能力」「病気」「老化」なども細胞レベルの研究が進んでいます。神経細胞ではせっせと「喜怒哀楽」の元を運んでいるので私たちは喜びや悲しみを感じます。
細胞を活性化する行動が「能力」アップにつながることも明らかに。
老化の解明で抗老化薬の開発が進み、若いころのように病気になりにくい未来がもうすぐです。
世界最先端の研究者が命の探求を通して生まれた哲学も紹介しています。
私たちも「命」の正体を知ることにより、人生の見方も大きく変わるかもしれません。
〈目次より〉
●不死の細胞を持った女性の物語
●細胞内を2本足で歩く!? 衝撃的なキネシンの姿
●細胞内で動き回る命を駆動させる部品たちの正体とは?
●生命活動の根幹にある「未解決問題」が解けた!
●ミトコンドリアは、宿主の生と死の鍵を握る居候
●初のミトコンドリア移植で命を救われた少女
●精子のミトコンドリアは受精後に抹殺される!?
●血糖値を左右する細胞内チーム
●サッカーのサンペール選手を襲った病
●実は細胞が遺伝子に命令している!?
●オスの細胞から「卵子」を作る
●細胞内を刺激すれば、いつでも能力は伸びる
●高齢者が20代、30代と同じくらいにしか病気にならない未来
●細胞を若返らせる!? 「部分的リプログラミング」
●「加速進化の時代」、私たちはどこまで行くのか
●未知のたんぱく質「ダークプロテイン」
●「生命をゼロから設計する」研究でつきとめたこと 他