- 竪琴を忘れた場所
-
辻邦生短篇選集 Lumiere
中央公論新社
辻邦生 堀江敏幸
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784120059681

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[BOOKデータベースより]
「今ここに在る」歓びの光に満ちた八篇。
[日販商品データベースより]老境の弁護士、詩人、すれ違い始めた男女が、それでもなお「今ここに在ること」の素晴らしさを歌いあげる。光に満ちた八篇を著者への深い敬愛を込めて編者が選ぶ。生誕100年記念。
「人間の生きる姿」と「地上に存在するよろこび」を訴えていた辻邦生の仕事は、どこか孤立しているようにさえ感じられた。逆に言えば、彼の強さはまさにそのような孤立をものともせず、いついかなるときも、コリン・ウィルソンの言う「〈すべては素晴らしい〉という唐突な感情」のわきでる泉に向かって、探索者のように進んでいく膂力を有していたところにあるだろう。
堀江敏幸「噴水の水滴になること――『竪琴を忘れた場所』解説にかえて」より