[BOOKデータベースより]
韓国国民から検事総長候補に推された現職検事の決意と苦闘。組織内部から検察改革を推し進める著者が組織の不正に抗い、逆境にさらされながら問う「真の検察官」とは何か?
第一部 乱中日記 イム・ウンジョン検事の内部告発の記録(光州・仁和学校の「トガニ」2011.9.30;公判検事の誓い 2012.6.11;民青学連関連事件公判所感 2012.9.6;論告文に対する考え 2012.9.22;懲戒請願 2012.12.28 ほか)
第二部 私は弾劾する(J’Accuse…!)イム・ウンジョン検事の決意(I Can Speak 1 2019.1.14;私は弾劾する 2019.2.18;嘘も見えます 2019.3.18;赦されざる者たち 2019.4.15;懺悔録 2019.5.13 ほか)
本書は、孤立を恐れず正義を追求し、組織内部から声を上げ続けた、現職検察官である著者の決意と苦闘の記録である。
著者は、民主化以前の人権弾圧事件の再審公判において、検察の方針に反し「無罪」を求刑し、懲戒処分を受け、人事上不利益を被ったが、それにも屈せず組織と対峙し続けた。また検察内部の不正やセクハラを告発したり、関係する検察幹部を刑事告発したりするなど、正義を追求した。その姿勢は国民の支持を集め、検事総長候補にまで推された。隣国の現実は、日本の司法や私たち自身の社会に対しても鋭い問いを投げかける。
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