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角川文庫 と34ー1
KADOKAWA 東堂燦 沖田ちゃとら
点
大学生の未砂は幼い頃に母と死別して以来、不幸続きの人生をひたむきに生きてきた。ある夜、公園で雨に濡れる男性に思わず傘をかざした未砂は、彼から突如結婚を申し込まれる。美しい藤色の瞳を持つその青年は宝条亜樹。祟り神を祀る旧家の当主で、2人が結婚し神を鎮めることで一族は繁栄し、未砂の不幸も消せるという。未砂は期間限定で契約結婚を受け入れるが、なぜか亜樹は愛を告げ、必ず幸福をあげると甘く微笑んで…。
「愛しているよ。どんな犠牲を払っても、君だけは幸福にしてあげる」幼い頃に母と死に別れた大学生の未砂(みさ)は、ずっと不幸続きの人生を送ってきた。だが自分の不幸に打ちひしがれず、ひたむきに前を向いて生きてきた。そんなある日、未砂はバイト帰りに夜の雨に打たれている、美しい男性を見かける。思わず傘を差し伸べた未砂に、藤色の瞳を持つその青年――宝条亜樹(ほうじょう あき)は突然結婚を申し込んでくる。亜樹は、この国の経済に大きな影響力を持つ宝条家の現当主で、未砂の不幸は、千年前にこの町・藤庭を作り治め、愛する女性に殺され祟り神となった〈藤の君〉によるものだと告げる。彼の怨念によって、裏切った女性の血を引く未砂の一族の女は代々不幸な人生を送り、それは藤の君の末裔である宝条家の当主と結婚し、怨霊を鎮めることで一時的に解消されるという。そして逆に、藤庭の町と宝条家は、藤の君を祀り、鎮めることで繁栄してきたと知る。未砂は、冬至の日に行われる婚礼の儀式で、無事藤の君を鎮めるまで、という期間限定で亜樹と契約結婚することに。だが亜樹は、未砂のことを以前から知っているようで、「本当は神様のことなんてどうでも良い。君のことが好きだから、君を花嫁として迎えたかった」と甘く囁いてくるが、どこか一線を引いた距離感のまま。未砂は忘れてしまった2人の思い出を探り、彼の境遇を知る中で、きちんと向き合いたいと思い始めるが、亜樹は心にある決意を秘めていて……?
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[BOOKデータベースより]
大学生の未砂は幼い頃に母と死別して以来、不幸続きの人生をひたむきに生きてきた。ある夜、公園で雨に濡れる男性に思わず傘をかざした未砂は、彼から突如結婚を申し込まれる。美しい藤色の瞳を持つその青年は宝条亜樹。祟り神を祀る旧家の当主で、2人が結婚し神を鎮めることで一族は繁栄し、未砂の不幸も消せるという。未砂は期間限定で契約結婚を受け入れるが、なぜか亜樹は愛を告げ、必ず幸福をあげると甘く微笑んで…。
[日販商品データベースより]「愛しているよ。どんな犠牲を払っても、君だけは幸福にしてあげる」
幼い頃に母と死に別れた大学生の未砂(みさ)は、ずっと不幸続きの人生を送ってきた。
だが自分の不幸に打ちひしがれず、ひたむきに前を向いて生きてきた。
そんなある日、未砂はバイト帰りに夜の雨に打たれている、美しい男性を見かける。
思わず傘を差し伸べた未砂に、藤色の瞳を持つその青年――宝条亜樹(ほうじょう あき)は突然結婚を申し込んでくる。
亜樹は、この国の経済に大きな影響力を持つ宝条家の現当主で、未砂の不幸は、千年前にこの町・藤庭を作り治め、愛する女性に殺され祟り神となった〈藤の君〉によるものだと告げる。
彼の怨念によって、裏切った女性の血を引く未砂の一族の女は代々不幸な人生を送り、それは藤の君の末裔である宝条家の当主と結婚し、怨霊を鎮めることで一時的に解消されるという。
そして逆に、藤庭の町と宝条家は、藤の君を祀り、鎮めることで繁栄してきたと知る。
未砂は、冬至の日に行われる婚礼の儀式で、無事藤の君を鎮めるまで、という期間限定で亜樹と契約結婚することに。
だが亜樹は、未砂のことを以前から知っているようで、
「本当は神様のことなんてどうでも良い。君のことが好きだから、君を花嫁として迎えたかった」
と甘く囁いてくるが、どこか一線を引いた距離感のまま。
未砂は忘れてしまった2人の思い出を探り、彼の境遇を知る中で、きちんと向き合いたいと思い始めるが、亜樹は心にある決意を秘めていて……?