[BOOKデータベースより]
未来の「読む人」を書庫が支える。
地域の知を育てる(県立長野図書館 書庫の「中」と「外」をつなげる;伊那市創造館 時代の風を受けながら;宮城県図書館 「本の虫」たちの系譜;長岡市立中央図書館・文書資料室 戦災から復興した「文化の町」の象徴;釧路市中央図書館・釧路文学館 「文学の街」の底力)
遺された本を受け継ぐ(東洋文庫 本の旅の果てに;国立映画アーカイブ 個人コレクションをめぐるドラマ;草森紳一蔵書 草森さんの本は川を渡って;大宅壮一文庫 「集団知」が生んだ雑誌の宝庫;遅筆堂文庫 小さな町に「本の海」が生まれるまで)
本を未来へ(国立ハンセン病資料館 患者たちの手で集め、守った資料;長島愛生園神谷書庫 バトンは受け継がれる;大島青松園 島の読書生活をたどる;新潮社資料室 出版史を体現する資料に囲まれて;日本近代文学館 作家たちが託した夢)
「図書館で本を見るとき、開架の書棚はその図書館のいわばよそ行きの顔であり、本質はむしろ、書庫にこそあるのではないか−−。」(はじめに)
そんな著者の疑問から、本書の企画はスタートしました。
全国各地の図書館・資料館の、利用者が普段は入ることができない閉架書庫に足を踏み入れ、そこで出会った本や資料を紹介するとともに、書庫内を知り尽くす「ヌシ」のような館員の皆さんに、資料の管理や活用について取材を重ねてきました。全国各地にある15館の図書館・資料館の魅力の源泉に迫ります!
(「日本の古本屋」メールマガジン人気連載の書籍化です)
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