- 人生を整える距離感の作法
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784838775057
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[BOOKデータベースより]
付かず離れずが心地いい。家族、夫婦、友人、知人、死、運命…。ほどよいつき合い方、50の知恵。
第1章 人生百年時代のソーシャル・ディスタンス―“距離感”の大切さ
[日販商品データベースより]第2章 家族はいちばん身近な他人である―家族との距離感
第3章 幸せな結婚生活は奇跡に近い―夫婦の距離感
第4章 人づき合いは「手広く」よりも「手狭に」―友人、知人との距離感
第5章 死は恐れるものではなく学ぶもの―「死」との距離感
第6章 人生は思いどおりにいかないから面白い―「運命」との距離感
<マガジンハウス新書創刊第3弾>
「付かず離れずが心地いい」―
親子、夫婦、友人知人、死、運命……
ほどよいつき合い方50の知恵!
今回のコロナ禍では「三密を避けろ」と言われたが、コロナがあろうとなかろうと私はもともと密になるようなところへは行かないたちである。
先日、「最近、外出する際に着ていく服がないな」とふと思ったら、私はここ五年ほどデパートにも出かけていないことに気づいた。
コロナに関して言えば、友人や知人、またその家族にコロナにかかった人がいるという話は聞かないし、自宅に通ってきてくれている秘書たちとのあいだでもコロナは話題にもならない。
ところがテレビのニュースでは「ソーシャル・ディスタンス」という言莱が使われ続けている。
コロナの蔓延によって自宅にいる時間が増え、そのおかげで家族との関係が深まったり、逆にぎくしゃくしたり、離婚が増えたりといった話も聞く。
この災難を経験して、誰もがこれまでに感じたことのない「人との距離感」について考えはじめた。穏やかな日常より、どうにもならない運命の荒波の中に置かれたほうが、より明晰な人間らしさが見えてくるものなのだ。
ただ私は、子供のころから人との距離感について折に触れ考えてきた。それは両親が不仲であったことや、自分自身が近視で人の顔が識別しづらかったことなどに起因していると思う。
また、私はクリスチャンということもあり、人間同士のいざこざも「人間の分際で」と俯廠して見てきたところもある。……(「まえがき」より)
親子や夫婦、友人知人との付き合い方から、死や運命との向き合い方まで―、ベストセラー作家が教える、人生を豊かにする極意!
●「敬称」はあったほうが便利である
● 多くの場合、「差別」ではなく「区別」
● 「親のために」と心をこめては駄目
● 子供は、親の思い通りには育たない
● 夫婦喧嘩でも、言ってはいけないこと
● 相手の「聖域」には踏み込まない
● 死との距離感が巧みだった、かつての日本人
● どんなに努力をしても、運命には逆らえない etc.