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- 北條民雄集
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- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003122716
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[BOOKデータベースより]
北條民雄(1914‐37)は19歳でハンセン病の宣告を受け全生病院に入院。わずか3年半の23歳で夭折した。隔離された療養所でさまざまな差別・偏見に抗しつつ身を刻むようにして記した言葉は、絶望の底から復活する生命への切望を証しする文学となった。川端康成により見出された稀有の作家の文業を、小説、童話、随筆、書簡、日記から精選。
小説(いのちの初夜;間木老人 ほか)
[日販商品データベースより]童話(可愛いポール;すみれ)
随筆(発病;発病した頃 ほか)
日記(抄)(一九三四(昭和九)年;一九三五(昭和十)年 ほか)
書簡(抄)(川端康成への書簡)
北條民雄(1914-37)は19歳でハンセン病の宣告を受け全生病院に入院してから僅か三年半で夭折した。隔離された療養所で様々な差別・偏見に抗しつつ身を刻むようにして記された彼の言葉は絶望の底から復活する生命への切望を証しする文学であった。川端康成によって見出されたこの稀有の作家の文章を、小説、童話、随筆、書簡、日記から精選する。