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[BOOKデータベースより]
二つの世界大戦と米ソ冷戦期を総括し、21世紀を展望する。
産業革命と近代資本主義の生成
[日販商品データベースより]第一次世界大戦―発生の背景・経緯・結果
戦間期の国際関係―1920年代と1930年代
第二次世界大戦の発生・展開・終結
戦後国際秩序構想の形成
第二次世界大戦の終結と前後の国際情勢
アメリカ主導の対日占領政策
現代国際政治と冷戦
戦後秩序形成と米ソ冷戦の発生
冷戦発生・激化期の世界情勢
冷戦の中の「雪解け」と核軍拡
キューバ危機と世界の多極化
大変動する国際関係―米中接近、ヴェトナム戦争の終結、ブレトン・ウッズ体制の崩壊、米ソ・デタント
新冷戦の発生
「歴史としての冷戦」の終結
冷戦後の世界
20世紀国際政治の軌跡
20 世紀は人類史における一大転換点であったと後世の歴史家は評価することになるであろう。「人は自分の生きている時代を誇大視する」傾向があるとはいえ、20 世紀に起こった数えきれない戦争・革命・ジェノサイドや全人類を一瞬にして絶滅させる核兵器が登場したことを想起するだけでも、この世紀が人類史において異常な世紀であったと言わざるを得ない。20 世紀に発生した二つの世界大戦では死者約7,000 万人、負傷者約5,500 万人の犠牲者を生み出し、その後の米ソ冷戦期に発生した戦争・内戦では約2,000 万人が犠牲となった。本書は「異常な世紀」としての20 世紀の淵源を探った上で、20 世紀国際政治の軌跡をたどり21 世紀国際政治を展望する素材を提供するものである。