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[BOOKデータベースより]
戦後間もなく希望に燃え、未来に向かっていた復興を期待した時代―オート三輪車が通り過ぎ、ガソリンの匂い、横丁に駆けて行く子どもたちの歓声、遠くでとうふ屋さんが吹くラッパの音…セピア色が描く奥深い想像の世界。
いたずら盛り
[日販商品データベースより]露天商 昭和31年
七夕祭り 昭和31年秋
ファッション 昭和31年
撮影会
有楽町・銀座 昭和29年秋
県道
汽車 昭和32年春
豆腐屋さん 昭和32年夏
羅宇屋 昭和32年正月〔ほか〕
終戦から立ち上がる人々の息遣い、希望に満ちた戦後の十年。茨城県古河市に住む写真家が描写する昭和の残照。
*本書「はじめに」より――
「戦後十年、日本人は食料、物資などが困窮した激動の時代ではありますが、朝鮮動乱による特需景気、神武景気、岩戸景気などを経験し、東京オリンピック開催など希望に燃え、やがて来る高度成長に期待した時代でもあります。
モノクロ写真は、カラー写真にはない奥深い想像の出来る世界です。オート三輪車が通り過ぎたあの時のガソリンの匂い、横丁に駆けて行く子どもたちの歓声、遠くでとうふ屋さんが吹くラッパの音……当時、カメラ小僧は生活、事象など、ドキュメント作成に情熱を燃やし、地方都市のあり様を活写したものです。このような時代変革の時に写真機を持ち歩き、街を遊歩したことを回顧出来ることは、幸いの極みであります」