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- 秘密の戦争
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共産主義と東欧の20世紀
Sketches from a Secret War慶應義塾大学出版会
ティモシー・スナイダー 松井貴子 梶さやか- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784766427707
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【2016年12月発売】
[BOOKデータベースより]
ある時はモダニズムの画家、ある時はポーランド政府の高官、そしてスパイにして反ボリシェヴィキの闘士でもあったヘンリク・ユゼフスキ―。第一次世界大戦によってヨーロッパの旧秩序が崩壊し、スターリンとヒトラーが台頭する戦間期の東欧は、動乱の時代を迎えた。ポーランドの東方政策の野望、ウクライナの国家建設の欲望、そしてスターリンのソ連、それぞれの思惑が交錯する境界地帯で、民族主義と共産主義に抗いつづけ、ありえたかもしれないソ連なき東欧という理想を追い求めたヘンリク・ユゼフスキの数奇な生涯を通して20世紀東欧史の最深部を描き出すティモシー・スナイダーの出世作。
プロローグ 尋問
[日販商品データベースより]はじめに キュビスムと密謀
1 巧妙な上昇(信頼;プロメテウス運動のウクライナ;政治という劇場;冬のスパイたち)
2 政治の下降(スターリンの飢饉;ポーランド人へのテロル;革命の準備;奪回作戦)
3 局地戦としての世界大戦(ガラスの家;ナチの占領;女性たちの密謀;共産主義政権下の監獄)
エピローグ 再現
▼ソ連なき東欧を夢見て
第一次世界大戦によってヨーロッパの旧秩序が崩壊し、
スターリンとヒトラーが台頭する戦間期の東欧。
二強国の思惑に蹂躙されたポーランドで共産主義と民族主義に抗い、
秘かな戦いをくり広げた一人の男の数奇な生涯を通して
20世紀東欧史の最深部を描き出すティモシー・スナイダーの出世作。
ある時はモダニズムの画家、ある時はポーランド政府の高官、そして
スパイにして反ボリシェヴィキの闘士でもあったヘンリク・ユゼフスキ――。
第一次世界大戦によってヨーロッパの旧秩序が崩壊し、
スターリンとヒトラーが台頭する戦間期の東欧は、動乱の時代を迎えた。
ポーランドの東方政策の野望、ウクライナの国家建設の欲望、
そしてスターリンのソ連、それぞれの思惑が交錯する境界地帯で、
共産主義と民族主義に抗いつづけたヘンリク・ユゼフスキの数奇な生涯を通して
20世紀東欧史の最深部を描き出すティモシー・スナイダーの出世作。