- パンツを脱いじゃう子どもたち
-
発達と放課後の性
中公新書ラクレ 745
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121507457
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[BOOKデータベースより]
人前で服を脱ぐ、性器をいじる、自慰行為をする―。障害のある子どもや発達に特性のある子どもが通う「放課後等デイサービス」。その現場で問題になっているのが、子どもたちの性に関するトラブルだ。長年障害者の性問題に取り組んできた著者が、放課後等デイサービスの現場の声を集め、障害のある子どもたち、そして私たちが自分自身や他人の性とうまく向き合っていくための方策を探る。
序章 分かりづらい障害、気づかれない二次障害
[日販商品データベースより]第1章 「放課後に脱ぐ」子どもに悩む保護者
第2章 立ちすくむ職員、立ち向かう職員
第3章 「問題行動」ではなく「成長の過程」
第4章 「治す」「教える」「補う」で問題を解決する
第5章 「思春期の嵐」を乗り越えるために
終章 「納得解」を導き出す
「性の公共」をテーマとする著者の、書き下ろし新刊。
新型コロナの影響で学童保育に注目が集まる中、この数年間で、飛躍的に利用者数を伸ばしたサービスがある。それは「放課後等デイサービス」である。
放課後等デイサービスとは、障害のある子どもや発達に特性のある子どものための福祉サービスで、現在の利用者数は20万人を超えている。
その放課後等デイサービスの現場で問題になっているのが、子どもたちの性に関するトラブルだ。特に多いのが「人前で服を脱いでしまう」という行為。ほかにも、人前で性器をいじる、自慰行為をしてしまうなど、様々な問題が起こっている。
本書は、放課後等デイサービスの現場で起こっている性に関する問題を分析した上で、障害のある子どもたち、そして私たちが自分自身や他人の性とうまく向き合っていくための方策を探る。