[日販商品データベースより]
この冊子は、山田方谷が明治に入り実際に講義した古本大学の筆録を、素読しやすいようにしたものです。内容は王陽明撰の序文と礼記から直接引いたままの古本大学の二つからなっています。
山田方谷は、幕末困窮の極みにあった備中松山藩(現岡山県高梁市)の十万両の借財を七年間で十万両の余財にするなど、藩政革新や人材育成で成果を上げ続けた人です。現岡山県高梁市中井町西方の農商家に生まれ、三十二歳で藩校学頭、四十五歳で元締役兼吟味役を拝命し、藩政革新に取り組みました。それから、次々とイノベーションと人材育成登用を進め、成果を上げ続けたのです。その本となったと考えられるのがこの古本大学です。現在及びこれからの不確実な時代、様々な問題解決に実用応用し、みんなで豊かで幸せな生活と仕事をしていきたいものです。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ホツマ辞典 改訂版
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【1999年06月発売】