- 人質司法
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040823706
[BOOKデータベースより]
2019年12月31日、カルロス・ゴーン氏は、レバノンへと逃亡したことを発表した。「私は日本の司法制度の人質ではない」と述べた彼を逃亡へと追い込んだものとは、いったい何なのか。担当弁護人であり逃亡の直前まで側にいた著者が明かす、彼の実像と苦悩。そして、今回の事件を引き起こした「人質司法」の実態について、成立の歴史と諸外国との比較を交えながら、その問題点を解説する。
第1章 「鏡の国」の刑事裁判
第2章 カルロス・ゴーンの拘禁、保釈、そして逃亡
第3章 「取調べ受忍義務」
第4章 接見禁止
第5章 「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由」
第6章 拘禁のための手続
第7章 われわれはどこを目指すべきか
「私は日本の司法制度の人質ではない」と述べ逃亡したカルロス・ゴーン氏。担当弁護士が明かす、彼の実像と苦悩とは。そして、諸悪の根源「人質司法」の実態について、自らの経験と豊富な実証を基に、鋭く切り込む!
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