- 格差と夢
-
恐怖、欠乏からの解放、尊厳を持って生きる自由:国連の開発現場で体験したこと
国際協力・国際機関人材育成シリーズ 4
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784875398110
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[BOOKデータベースより]
今世界では13億人が貧困に苦しんでいる。富める者との格差は広がっている。日本は国連が定めた17の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に熱心だ。飢えと貧困を撲滅し、不平等や格差を是正しようとするSDGsの目標は我々地球市民の夢だ。夢の実現には国境を越えた取り決めや制度が必要だ。貧しい人々も豊かな人たちと同じくSDGsを達成し、恐怖、欠乏から解放され、尊厳をもって生きる自由を享受できるのか。インターネットの画期的な発展に助けられ夢の実現に市民自身が参画する時代がやって来た。36年間にわたる国連開発現場で夢の実現に挑戦した人々と共に戦ってきた体験を共有したい。
最初の赴任地:ビルマ
[日販商品データベースより]アラブの穀倉:混迷するスーダン
インドの伝統的社会構造を変える経済発展と教育改革
インドネシアの民主化
東ティモールの春と国づくり
東京からできたこと
貧困と格差の生まれる背景
ビジネスと人権
より良い生活を求めて国境を越える人々
新しい自由を求めて
有志へ
終章
筆者が過去に3つの国連機関で職員として現場で体験したことに基づいて執筆。赴任地を時系列で追いながら、当時のグローバル課題、特に貧困・格差とその背景に焦点を当てた。40年間「格差と貧困」という人類共通の課題に取り組んできた経験を、将来国際開発の分野で働いてみたいと思う若者に追体験してほしい。