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[BOOKデータベースより]
第二次安倍政権の屋台骨を支え続けた前官房長官は、これから一国のトップとしての手腕を試される。覚悟を持って「国民のために働く内閣」を作り上げると明言した政治家の信念とは何か―。改革を断行し続けてきた姿からは、その原点がはっきりと見えてくる。
第1部 官僚を動かせ(政治家が方向性を示す;自らの思いを政策に;決断し、責任を取る政治;国民目線の改革;マスコミの聖域にメス;「伝家の宝刀」人事権;政務官でも仕事ができる;議員立法で国会を活性化)
[日販商品データベースより]第2部 官房長官時代のインタビュー(安倍政権は日本をこう変える;支持率低下覚悟の安保関連法成立;携帯料金は絶対に四割下げる;我が政権構想)
第99代内閣総理大臣に就任した菅義偉氏が掲げるのが、「国民のために働く内閣」だ。それを実現するために断行するのが規制改革、縦割り行政の打破である。
この改革の姿勢は、かつて務めた大臣政務官、副大臣、総務大臣から、その後に内閣官房長官の職務を7年8カ月まっとうするまで一貫してきた。
本書は、2012年3月に刊行された単行本『政治家の覚悟 官僚を動かせ』(文藝春秋企画出版部)を元に、その後の官房長官時代のインタビューなどを収録した、菅総理の唯一の著書。
政治主導で官僚をどう動かすか。菅総理がこれまで実現させてきた数々の改革から、政治家・菅義偉の覚悟が浮き彫りになる。