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- うさぎ通り丸亀不動産
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あの部屋、ワケアリ物件でした
角川文庫 ほ24ー4
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041083970
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[BOOKデータベースより]
うさぎ通り商店街の老舗「丸亀不動産」のただ一人の社員・美波は「視えるひと」。女社長は入居者が出て行くアパートの原因究明に彼女を送り込むが、生来気が弱く除霊能力もない彼女には何もできない。でも、娘へ大切なことを伝えるため現れた両親と弟、妻に謝りたかった高齢の男性、結婚式ソングがかかる部屋で死んだ男性等、それぞれの切ない事情に、美波は立ち上がる!人と幽霊をつなぐ、泣いて笑える新感覚お仕事小説。
[日販商品データベースより]うさぎ通りにある小さな商店街の「丸亀不動産」。唯一の社員・美波の採用理由は「視えるひと」だったから。女社長は心霊現象の原因究明と問題解決のため、住人が出て行くアパートへ美波を調査に行かせるが、生来気が弱く除霊能力もない彼女には何もできない。「出た」アパートの最後の住人・華子と知り合うが、彼女は無理心中家族の生き残りだった事を知る。先に死んだ両親や弟が化けて出ていたのだが、その理由を知って美波は一策を講じる。生前妻に言い放った「一言」をわびようとするサラリーマンの幽霊、結婚式の定番ソングが大音量で掛かる部屋で死んだ男性が残した思いなど、なぜかやむを得ず出てくる幽霊たちにはみんな切ない事情があって……。ワケアリ物件が集まる不動産屋とライバル店のイケメン営業も絡んで、必死すぎの美波に思わず笑って共感! 死んだ人と残された人をつなぐ、新感覚お仕事小説。