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価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2018年10月発売】
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価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2018年10月発売】
[BOOKデータベースより]
人間のためのデザインとは何か―多くのデザイナーを育てた情報デザイン分野の第一人者が30年にわたる試行錯誤の集大成として、自身のデザイン哲学と社会におけるかかわり合いのデザインの可能性を綴る。
第1章 デザインを見つめると?―情報デザインの原点をふり返る
[日販商品データベースより]第2章 情報デザインの学び方―無重力の場をかたちづくる教室
第3章 6つのデザインスタディーズ―情報デザインの可能性を拓く
第4章 パイオニアたちとの出会い―世界の先駆者から学んだこと
第5章 社会のかたちをつくり合う―生きたい社会をデザインするには?
第6章 芸術と科学の新たな関係―知覚と概念の統合を目指して
第7章 デザインできるようになる―子どもたちのいるデザイン学校
多くのデザイナーに影響を与えてきた
情報デザイン分野の第一人者が、
30年にわたる経験と実例から、
そのデザイン哲学、
これからのデザインの可能性を語る
須永先生の授業に出会えなければ、
いまの僕は存在しなかっただろう。
――水野学[good design company]
多摩美術大学に情報デザイン学科をつくり、日本の美大に「情報デザイン」という概念を定着させ、これまで数多くのデザイナーを育ててきた須永剛司。
本書では、「デザインとは何か」という根源的な問いかけから出発し、自身の思考の歩みや教育現場での実践を再考察しながら、現代の情報デザインの課題、人間のためのデザインのあり方を論じていく。
目に見えない情報の時空にかたちを与える「情報デザイン」。その試みを続けてきたからこそわかったデザインのおもしろさ、デザインの知恵を使うことで人々が自発的に社会をかたちづくっていけることの気づきなど、第一人者ならではの視点から、かつてない伸びやかで多角的なデザイン論が展開される。人間とデザイン、社会とデザインのあり方を考え、デザインの可能性を問い直すための優しさとヒントに満ちた一冊。