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[BOOKデータベースより]
ノーベル賞に輝いたリボザイムとテロメアの発見に導いた研究材料です。ダイニン、テロメア、リボザイム、ヒストンアセチラーゼ、テロメアRNA、スキャンRNAと、次々と重要な発見に結びついた、優れた生物の魅力を紹介します。
第1章 セレンディピティ満載の不思議な生物、テトラヒメナ
[日販商品データベースより]第2章 精子を動かすモータータンパク質―ダイニンの発見
第3章 生物の寿命を決める染色体の末端構造―テロメアの発見
第4章 生命誕生の謎を解く触媒機能をもったRNA―リボザイムの発見
第5章 ヒストンの驚くべき機能を担う酵素―ヒストンアセチル基転移酵素の発見
第6章 遺伝子をスキャンするRNA―scnRNAの発見
第7章 テトラヒメナの7つの性を司るDNA再編成の発見
第8章 テトラヒメナの研究の歴史―モデル生物への歩み
▼テトラヒメナをご存知ですか?
ノーベル賞に輝いたリボザイムとテロメアの発見に導いた研究材料です。
ダイニン、テロメア、リボザイム、ヒストンアセチラーゼ、テロメアRNA、スキャンRNAと、次々と重要な発見に結びついた、優れた生物の魅力を紹介します。
この本を書いた目的は2つあります。
1番目は、分子生物学の発展に大きな貢献をしているテトラヒメナを多くの方々に知っていただくことです。大きな発見(2件のノーベル賞受賞を含む)に結びついた研究の背景には、研究者の優れたインスピレーションと研究材料の適切な選択があります。どういう理由でテトラヒメナを選び、どういう実験を行ない、大きな発見に至ったのか、時代背景をたどりながら紹介します。
2番目は、一人の生物学者が愛すべき研究材料テトラヒメナについて思いをつづり、こんなに魅力的な生物がいることを皆さんに知ってもらいたいと思ったからです。生物学に興味のある方もない方も、テトラヒメナの研究がわれわれの命に深くかかわりあっていることを知っていただければうれしく思います。