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[BOOKデータベースより]
現在の国際社会は、どのようにして成り立ってきたのでしょうか。本書は、宗教改革から現在に至るまでの国際政治の大きな流れを、「主権国家体系」に着目して、たどっていきます。近代のヨーロッパで誕生した主権国家が、その後、世界中に広がり、そしてそれが変容していくさまを、丁寧に描き出していきます。
なぜ国際政治史を学ぶのか
[日販商品データベースより]第1部 主権国家体系の誕生と展開(近代主権国家体系の生成―主体としての主権国家とゲームのルール;勢力均衡とナショナリズム―ウィーン体制からビスマルク体制まで ほか)
第2部 2度の世界大戦(第一次世界大戦の衝撃―総力戦と近代国家の変容;第一次世界大戦後の国際秩序―ヴェルサイユ体制 ほか)
第3部 冷戦(冷戦の起源と分断体制の形成―ヨーロッパと東アジア;グローバル化する冷戦―脱植民地化の影響と危機の時代 ほか)
第4部 主権国家体系を超えて(湾岸戦争とソ連解体―歴史の終わりか、文明の衝突か;EUの誕生と深化・拡大―超国家の試み ほか)
現代の世界は,どのようにして成り立ってきたのか。主権国家の成立とその地理的拡大,そしてその部分的な変容に着目し,歴史的な観点から国際政治の歩みをたどる。宗教改革からトランプ大統領の誕生までの約500年間の国際政治の大きな流れをつかむ。