- 平安貴族社会と具注暦
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- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784653043423
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【2024年03月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 具注暦とは何か(中国における具注暦の形成;飛鳥・奈良時代における具注暦の受容)
[日販商品データベースより]第2章 具注暦の日本的変容(平安前期における日本的具注暦の形成;具注暦の内容;暦の供給と暦家賀茂氏)
第3章 貴族社会と具注暦(貴族の生活と具注暦;暦を開いて吉日を問う―生活の基準としての具注暦;暦と方角神信仰;文学作品と暦)
第4章 暦記の成立と展開(暦記の成立と展開;中世暦記の多様性)
中国より日本にもたらされた具注暦。その体系・変遷を解説するとともに、平安貴族がその暦に日記を書きつけるようになった経緯に迫る。
【目次】
はじめに
第一章 具注暦とは何か
一 中国における具注暦の形成
二 飛鳥・奈良時代における具注暦の受容
第二章 具注暦の日本的変容
一 平安前期における日本的具注暦の形成
二 具注暦の内容
三 暦の供給と暦家賀茂氏
第三章 貴族社会と具注暦
一 貴族の生活と具注暦
二 暦を開いて吉日を問う―生活の基準としての具注暦
三 暦と方角神信仰
四 文学作品と暦
第四章 暦記の成立と展開
一 暦記の成立と展開
二 中世暦記の多様性
おわりに ―暦と日記―
注・巻末付表・あとがき