[BOOKデータベースより]
62歳のバックパッカー、ユーラシアを駆ける。シンガポールからロシア領ムルマンスクまで、ユーラシアを鉄道で縦断。ミャンマーでは乱気流に呑まれた飛行機のように揺れる列車に悩まされ、極寒のモンゴル草原ではローカル駅に佇む物売りおばさんの売りあげに思いを馳せる―。かつて中国からロシアへ茶葉を運んだ交易路「最後のシルクロード」を辿りつつ、ユーラシアの果てを繋いだバックパッカーの鉄道紀行。
第1章 最南端駅からアジアの風に吹かれて北上千九百二十キロ―シンガポールからバンコクへ
第2章 ようやく開いた土煙の国境道三百四十キロ―バンコクからダウェイへ
第3章 激しい揺れとダニにやられるミャンマー列車千六百八十キロ―ダウェイからムセへ
第4章 茶葉を追いつつ中国縦断五千百八キロ―瑞麗から北京へ
第5章 マイナス二十度の草原を北上、千七百三十五キロ―北京からスフバートルへ
第6章 寝ても覚めてもタイガのシベリア。最北端駅へ七千九百五十三キロ―キャフタからムルマンスクへ
附章 万里茶路を行く
シンガポールからロシア領ムルマンスクまで、ユーラシアを鉄道で縦断。ミャンマーでは乱気流に呑まれた飛行機のように激しく揺れる列車に悩まされ、極寒のモンゴル草原では寒風吹きすさぶローカル駅に佇む物売りおばさんの売りあげに思いを馳せる――。かつて、中国からロシアへ茶葉を運んだ交易路「最後のシルクロード」を辿りつつ、ユーラシアの果てを繋いだバックパッカーの鉄道紀行。
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常夏の大都会シンガポールから、永久凍土の広がる北極圏に位置するロシア領ムルマンスクまで……。「最後のシルクロード」と言われる茶葉の道を辿りつつ、ユーラシア大陸の南北端の両駅を鉄道で縦断する旅。