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[BOOKデータベースより]
『土佐日記』は紀行、『方丈記』は日記とみなされていた時代があった?!では、現在のようなジャンル概念はいつ、どのようにして築かれたのか。「日記」と「随筆」それぞれの概念の変遷を追うことで、現代の国語教育をとおして、人びとのあいだに認識されているジャンル概念や価値観から離れ、作品を見通す新たな視座を提供する。
なぜ、「日記」と「随筆」か(ジャンルは編みかえられる;随筆とエッセイ;古典評価の移り変わり)
[日販商品データベースより]第1章 古典における「日記」と紀行文(重層する「日記」の用法;様ざまな「日記」;中世紀行文のことなど)
第2章 前近代における「随筆」(中国の用法;日本の場合;日本の「随筆」考;池亭記・方丈記・徒然草;江戸時代の「随筆」)
第3章 「日記」「随筆」の近現代(古典評価史の検討;「日記」の変容;修養日記へ;随筆の拡散)
現在の「日記」「随筆」のジャンル概念はいつ、どうやって築かれたのか。それぞれの概念の変遷を追うことで、人々の間に認識されているジャンル概念や価値観から離れ、作品を見通す新たな視座を提供する。