[BOOKデータベースより]
この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない―だが、それらは絵空事だ。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、口に出せない、この不愉快な現実を直視せよ。
1 努力は遺伝に勝てないのか(遺伝にまつわる語られざるタブー;「頭がよくなる」とはどういうことか―知能のタブー;知識社会で勝ち抜く人、最貧困層に堕ちる人;進化がもたらす、残酷なレイプは防げるか;反社会的人間はどのように生まれるか)
2 あまりに残酷な「美貌格差」(「見た目」で人生は決まる―容貌のタブー;あまりに残酷な「美貌格差」;男女平等が妨げる「女性の幸福」について;結婚相手選びとセックスにおける残酷な現実;女性はなぜエクスタシーで叫ぶのか?)
3 子育てや教育は子どもの成長に関係ない(わたしはどのように「わたし」になるのか;親子の語られざる真実;「遺伝子と環境」が引き起こす残酷な真実)
努力は遺伝に勝てない。美人とブスの「美貌格差」は約3600万円。子育てや教育はほぼ徒労に終わる。この「不愉快な現実」を直視せよ。進化論、遺伝学、脳科学の知見から、人気作家が明かす「残酷すぎる真実」。〈受賞情報〉新書大賞(2017)
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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北区の太
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目から鱗
この本の中には、事実ではあるがそれを指摘することは様々な理由から憚られる事項が沢山掲載されている。色々なデータを示されて説明されると納得させられてしまう。まさに目から鱗の一冊。人間の本質を決めているのは遺伝子であるという主張があるせいか、人間の性に関連したテーマが多いのも特徴。非常に興味深く読めた。
ウソに騙されるな。時に努力は遺伝に勝てない。美人とブスの美貌格差は3