[BOOKデータベースより]
現役プロ教師が教える、「イマドキの若手」育成術。第一章で「若手が一番大切にしている仕事を奪わない」「若い女性は、細やかなフォローで安心させる」等10の鉄則を提示、それぞれについて、10ずつの具体的で効果的な「言葉がけ」と育成ノウハウを紹介します。
第1章 若手を育てる10の鉄則(“貯金する往路”と“貯金を切り崩す復路”;“HOWの問い”と“WHYの問い”;“最適基準”と“満足基準”;“制度のなかの慎ましさ”と“制度を超えるものとの出逢い”;“自律したい私”と“承認されたい私”;“やりたいこと”と“やらなければならないこと”;“出会いのひねり”と“別れのけじめ”;“さきがけの思想”と“しんがりの思想”;“過程が生むもの”と“結果がもたらすもの”;“自分にできること”と“自分にはできないこと”)
第2章 若手を育てる100の言葉がけ(かまえる;つながる;とがめる;はげます;きわめる)
プロ教師が教える「イマドキの若手」育成術
本書はまず、第一章で、「アラフォー以下は、自律より承認を求めている」「若手が一番やりたい仕事を、奪ってはいけない」「酒席等で仲良くなっても、良い仕事はできない。順番が逆で、年度当初にチームとして仕事上の結果を出すことが先だ」「リーダーに必要なのは、優秀な人材ではなく、自分にできないことを補完できる人材だ」等、若手育成上の「10の鉄則」を提示します。教育のプロとしての分厚い現場経験に裏づけられたそれらの鉄則を知るだけでも、若手育成担当者のパラダイムは一変することでしょう。
第二章では、それぞれの鉄則について、10ずつの具体的な「言葉がけ」と、それに伴う具体的な育成ノウハウを、1ページ単位で紹介していきます。「世の中のミスは99%が謝りゃゆるされるもんだ」「恩は返すもんじゃない。送るもんだ」「お前の自己実現なんて二の次なんだ」「先の見える方を選ぶのが成功のコツ!先の見えない方を選ぶのが成長のコツ!」等々、「イマドキの若手」の心に響く言葉の数々と、リアルなエピソードは時に感動的で、一気に読める一冊に仕上がっています。
【編集担当からのおすすめ情報】
イマドキの若手を育てる「100の言葉がけ」の章は、ひとつの言葉+エピソードにつき1ページで完結、という構成になっています。隙間時間に、好きなページを自由に選んでお読みください。おススメは、最終項「きわめる」。「批判こそ礼儀なんだ!」「格好つけようと思っているうちはうまくいかない」「10年の時を経ずに見えてきたものは幻想に過ぎない」など、この項で紹介される言葉の数々は、著者の本質が顕れた、厳しくディープなものばかりです。
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