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- 廃墟の残響
-
戦後漫画の原像
NTT出版
桜井哲夫
- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784757143425

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[BOOKデータベースより]
南方戦線で生き残った二等兵、中国大陸で終戦を迎えた子どもたち、本土の大空襲を生き延びた少年たち。戦後、彼らが描いた漫画に通底するのは廃墟のイメージ。それは戦後生まれの漫画にも受け継がれていく。戦後の廃墟から、漫画で立ち上がった若者たち!!!!
序章 水木しげるの戦争(劣等生、召集される;「総員玉砕せよ!」)
[日販商品データベースより]第1章 満洲国の崩壊のなかで(敗戦前の満州国;帝国の崩壊;敗戦後の日々 ほか)
第2章 廃墟にたたずむ手塚治虫(手塚治虫の昭和二十年;敗戦間際の死;敗戦直後の習作漫画 ほか)
第3章 赤本ブームから貸本文化へ(焼跡の漫画雑誌と赤本漫画;手塚治虫と酒井七馬;『新宝島』の衝撃 ほか)
第4章 尖端に立つ―白土三平とその父(白戸三平の生い立ち;ウサギを飼う少年;紙芝居画家「ノボル」 ほか)
第5章 若者たち―トキワ荘グループと劇画工房(『漫画少年』創刊;トキワ荘に集う若者たち;表舞台から消えた寺田ヒロオ ほか)
第6章 青年漫画の時代(長井勝一と『忍者武芸帳』;『ガロ』と『COM』;「青年漫画」とは何か ほか)
終章 「廃墟」に向き合う(「新世紀エヴァンゲリオン」と廃墟の不在;「廃墟」の隠蔽)
戦争の時代を生きた漫画家にはどこか心の闇や破滅志向がある。戦後生まれの大友克洋の作品にも廃墟の残響が聞こえる。では「新世紀エヴァンゲリオン」は。戦後漫画の滅亡のイメージから、近代の文明・文化を考える。