[BOOKデータベースより]
認知症を“救い”の視点から見直す。『救急精神病棟』『脳を知りたい!』で知られる著者が、重度認知症治療病棟のお年寄りたちに長期間密着。この難病をまったく新しい角度から見つめた画期的なルポ。
第1話 なめる人
第2話 ファンタジー
第3話 待つ男
第4話 仕事の痕跡
第5話 もの盗られ妄想
第6話 記憶地獄
第7話 長老の知恵
第8話 配偶者
第9話 男女の関係
第10話 花火
第11話 家族
認知症を”救い”の視点から見直す。『救急精神病棟』で知られる著者が重度認知症治療病棟のお年寄りたちに長期間密着。この難病をまったく新しい角度から見つめた画期的ルポ。
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認知症の老人患者について、ともすると私たちは「かわいそう」「悲惨だ」といった悲観的・否定的な感情を抱きがちだ。だが、当のお年寄りたちから見たらどうだろう? 彼ら自身は必ずしも自分の今の姿を悲しいなどとは思っていないのではないだろうか――かつて、『救急精神病棟』で精神医療のあるべき姿を模索した筆者が、今度は山形県の病院に密着取材を敢行、老人の認知症患者たちと接しながら「彼らが今思っていること、感じていること」に迫っていく。