- 素描
-
埴谷雄高を語る
講談社文芸文庫 はJ7
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062902472
[BOOKデータベースより]
二十世紀を代表する小説家であり、思想家、批評家でもある埴谷雄高(一九〇九〜九七)は、その哲学的、観念的作風から、しばしば「難解な作家」と評される。だが周囲の目に映るその姿は多面的で、人間味の溢れる実務家でもあった。屋根裏の哲学者、闇の住人、しゃべる人、聴く人、寛容の人…文学と哲学、個人と宇宙を繋いだ知の巨人を、同時代を生きた友、敬慕する後輩が生き生きと綴る。
1(『死霊』成立の外的条件(荒正人);熱を抜いて見る人(本多秋五);復元能力について(平野謙) ほか)
2(「あさって会」の頃(中村真一郎);埴谷さんの教え(杉浦明平);精神的な父のような(高橋たか子) ほか)
3(影法師が踊る(大庭みな子);九五年八月二日夜(中薗英助);埴谷さんのこと(中野孝次) ほか)
文学と哲学、個人と世界を繋いだ巨人埴谷雄高。その人となりと文学を、同時代を生きた友、敬慕する後輩が生き生きと綴るアンソロジー
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