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[BOOKデータベースより]
やれ駆除だ、グロテスクだのと、嫌われものの外来魚。しかしたいていの外来魚は、食用目的で入ってきたものだ。ならば、つかまえて、食ってみよう!新進気鋭の珍生物ハンター兼生物ライター平坂寛が、ある時は自分の指を餌がわり、ある時は冬の明け方の沼に入って生け捕りに。日本各地の外来魚を追い求め、釣って、おろして、料理する。
外来魚の代名詞はうまかった―オオクチバス
[日販商品データベースより]日本各地で大繁栄―ブルーギル
皮は剥ぐべし、揚げるべし―チャネルキャットフィッシュ
ウナギの代わりになりますか?―タウナギ
「雷魚」は本当に美味いのか?―カムルチー
利根川の巨大魚はマッシュポテトがお好き?―ハクレン
ベジタリアンなエイリアン―ソウギョ
でかい!怖い、うまい!―カミツキガメ
鎧を着けた外来魚―マダラロリカリア
アフリカから来た「泉の鯛」―モザンビークティラピア
顔はワニ、味はトリ―アリゲーターガー
見た目はミニチュアムール貝―カワヒバリガイ
世界最大のカタツムリの野趣あふれる味―アフリカマイマイ
歩くナマズは優良食材―ウォーキングキャットフィッシュ
ウェブサイト「デイリーポータルZ」の好評連載、待望の単行本化。新進気鋭の珍生物ハンター兼生物ライターが、日本各地の外来魚を追い求め、釣って、おろして、料理する。外来魚の体当たり捕獲・調理・試食ルポ。