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- はじめての憲法教室
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立憲主義の基本から考える
集英社新書 0712A
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087207125
[BOOKデータベースより]
「憲法は国民が守るもの」と教えられることが多い日本の憲法教育。しかし、立憲主義の本質からいえば、憲法は国家権力の暴走を縛るためのものである。このような憲法の基礎知識を踏まえつつ、憲法学者・水島朝穂が、そもそも憲法とは何か、また、“ここだけは変えてはならない一線”とは何かを考察。さらに、自民党の提案した「日本国憲法改正草案」や、読売新聞の憲法に関する意識調査などにも言及しながら、改憲議論の何が問題かを指摘する。憲法について深く知るための、必読の書!
第1章 憲法とは何か(設問にならない設問;日本の憲法教育の「忘れ物」 ほか)
第2章 自衛隊と国防軍、違うのは名称だけではない?(憲法は何でも変えていいのか;国防軍を創設すれば解決するのか? ほか)
第3章 統治について―二院制は必要か?(二院制と政党政治;国民の「知的レベル」を問う ほか)
第4章 人権を制限する憲法改正とは?(権力者にやさしい憲法へ;「家族の基本原則」と生活保護 ほか)
第5章 憲法条文の読み解き方(憲法に込められた「言葉の仕掛け」;「絶対にこれを禁ずる」 ほか)
憲法は本来、国家権力の暴走を縛るためのものである。だから、改憲には厳格な「作法」、ルールが存在する。憲法学者・水島朝穂が、立憲主義の本質から解き明かす“憲法論”の決定版。
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